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雑感

成長への道筋

以前、「どうやって売り上げを増やすか」というテーマで考えたコラムがあります。結局は新商品開発と新規得意先開拓ではありますが、考え方の参考になるかもしれないと下記紹介したいと思います。

売上を増やすのは大変ですが減るのは簡単に減るので、増やす努力を普段にする事が大事であると思います。新規得意先を探す、同じ得意先で他ブランドの開拓、新商品開発をするなどの努力です。
良く、攻撃は最大の防御なりと言いますが、常に新規得意先、仕入れ先候補を探しておいて新規得意先の売り上げを増やすことは攻撃です。今の得意先との取引を減らさないようにするのは防御です。
勿論、防御は大事ですが、堅固なる防御と果敢な攻撃の巧みな組み合わせが必要なのだと思います。
減ることは無いだろうと思うのではなく、常に減る可能性があることを前提で営業を考えることが大事だと思います。

以前私が課長だった頃、景気が悪い時に信用不安のある得意先を列記したら2,3年内に売り上げが半分になると予想が出来ました。現状の得意先から撤退したくても、その得意先との取引があれば時間が取られ、新規の得意先を開発する時間がとれません。
理想は増やしながら減らしていく事ですが、なかなか上手くいきません。そこで各人が担当している主力得意先で撤退すべきところの取引減目標を設定し、先ずは減らす事から始めました。
そうすると営業は個人の業績が減りますので必死で新規の得意先を探し、個人業績減をくい止めようとしました。そうすることで新規得意先が増えていきました。

結局、現場の営業が本気になれば、出来ないと思えることも出来るのです。お互いの新規開拓情報共有のため、毎週の月曜日の会議で新規得意先と取引する為に先週どんな努力をし、どんな成果があったかを報告し合い、新規開拓の為の情報交換もしておりました。
防御である従来の得意先との売上維持、増にも工夫が必要だと思います。
長い取引の中でどうしてもマンネリ化現象が発生します。相手の考えていることが分かりますので、それに合わせることが簡単にできるようになります。そこに落とし穴があるのではないかと思います。
得意先の店頭が陳腐化し業績が低迷すれば、いずれ当社との取引に影響が出ます。
近江商人の言う「三方よし」買手よし、売手よし、世間よしの精神が大事です。得意先の店頭を常に観察し、競合店の違い、元気な店との違いを見極めながら企画の提案をする、相手の企画に疑問を投げかけるなど、売り手よし、世間良しにする為の真のコンサルトセールスが出来なければならないと思います。
そうした日々の営業活動の中から信頼関係の構築が出来るのだと思います。

自分のミスで取引縮小になることもあります。そのミスが得意先に再起不能なダメージを与えたら別ですが、この場合も誠心誠意、ミスのフォローをし、最低限のダメージに終わる努力をし、ミスを上回る信頼関係を構築することが大事だと思います。取引中止でなければ「雨降って地固まる」の関係にするのは難しくないと思います。

結論から申しますと、起死回生の妙手は商売にはなく普段の地道な努力の中にしか妙手はないということになります。T社の生地部は業界の中で一人勝ちと言われるほどの地位を築いていますが、昔から常に元気な得意先を小規模のうちから探し、次の主力得意先を探していました。
問屋隆盛の時代は問屋へ、SPAアパレルが隆盛になればSPAアパレルへと確実に元気な得意先へ入り込んでおりました。次に伸びるだろう業態を予測し、その業態に攻勢をかけており、私もそれを横目に見ながら努力しておりました。

今、元気な得意先がいつまでも元気だという保証はありません。次にくる元気な業態は何か、得意先は何処かの情報を収集し、常に情報交換しながら売上増の努力をすることが大事だと思います。

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APASYS キリコムプラス

加工発注と按分処理

APASYS 加工発注書

APASYSに加工発注と按分処理及び実績按分処理の機能の追加を行いました。

1つの製品を作るのに、生機や資材を加工屋さんに送り込んで1つの製品として上がってきたり 刺繍のみを行ったりと。

今までも加工発注の機能に類する機能はありましたが、今回の機能のリリースで気持ちスッキリできたかと思います。

加工発注で、生機などを移動すると当然在庫は減らなければいけませんし、送付時のさまざまな単位をあわせて考えるべきですし。
製品として戻ってきたときは勿論単位は変わっています。

また、それらはグループごとの生産かもしれません。
こういった一連の流れをお客様とお打ち合わせを行いながらAPASYSの機能としてリリースする事ができました(๑>◡<๑)。

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キリコムプラス

商品ごとのカラーチャート

キリコムプラスカラーチャート

キリコムプラスには勿論カラーマスターがあり、それをもとに商品情報を作成しますが、カラーマスターで設定したカラーチップとずばりのカラーではない事がほとんどかと思います。

キリコムプラスでは、商品ごとにカラーチップを変更する事ができます。
ラインシートなどの各種資料や、現在開発中の展示会システムにも反映するので閲覧していただく方にとってはよりわかりやすい表現になっています。

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キリコムプラス

キリコムプラスで文書管理

キリコムプラス文書管理

アパレル業では、企画段階の資料やOEM受注時のお客様からの資料他 多くの資料が存在します。

キリコムプラスでは、商品詳細画面や縫製仕様書画面からも各種ファイルの保存が可能です。
また、キリコムプラスの機能として6月リリース予定のiOS/Androidスマートフォン用アプリ・ディリーノート機能(仮称ログメモ)を使えば日々の企画情報を写真や音声、動画等で簡単に保存・共有をすることができるようになります。

キリコムプラスでは、おおよそ毎週新しい機能をリリースしています。

 

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APASYS店舗在庫一覧
店舗にてiPhone・iPodでもすぐに在庫確認が可能です。

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iPhone、iPodから簡単に売上登録・閲覧ができます。

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APASYS 販売 卸納品書
卸納品伝票の作成が可能です。
もちろん、任意の締めに他諸条件にも対応しています。

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APASYS 販売 受注書

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アパシス 販売 見積書
過去の見積り歴を参照しながら見積書の作成ができます。

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仕入 商品 生産

仕入 – 加工発注

APASYS 仕入 加工発注
刺繍工場へ送って刺繍加工、生機を送り込んで絞り加工をする時に簡単に手配と按分処理が行えます。