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お知らせ キリコム

【人物切り抜き】濃い背景でもきれいに重ねられる!毛先のフリンジ除去のご紹介

毛先の細かい人物画像を切り抜きした際に、
背景の色が髪の毛と一緒に残ってしまうことがあります。

画像をレイアウトに使う時、そのまま同じ色の背景に重ねて使えば問題ないですが、
重ねる色が彩度のはっきりした赤や青だと
人物の毛先に残った背景が浮かび上がってしまうことがあります。

毛先に残った背景だけを自然な仕上がりで除去します

このようなことでお困りのときは、是非キリコムにご相談ください。

キリコムでは、切り抜きに加えて毛先のフリンジ(境界線の汚れ)の除去処理を行います。
処理をした切り抜き画像は、彩度のはっきりした背景色に重ねても自然な見栄えに映ります。

元画像の自然な色調・陰影を残しながら、
毛先に残っている背景だけを処理いたしますので、違和感のない仕上がりが実現できます。

1点からでもお気軽にご利用いただけます。

一定数量を定期依頼の方には、ディスカウントも対応

キリコムでは、定期的に一定の数量をご依頼いただけるお客様につきましては、ディスカウント価格をご用意させていただいております。

また、月額プランでのご対応もお承りしておりますので、画像の取り扱いが多くコストが気になるというお客様におすすめです。

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人物切り抜き 毛先 レタッチ なじませ 背景色 画像加工

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雑感

コミュニケーション

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

今年もテレワークになりますが、微力ながらインフォアイの皆さんのお役に立てればと頑張りたいと思います。
年頭のテーマは「コミュニケーション」にしました。

コミュニケーションが減るテレワークでは、コミュニケーションを深めるのに、それなりの工夫が必要だと思います。
私が経験した現場を再現して、皆さんに、どう工夫したら良いのかを考えてもらえたらと思います。

「何で?何で売約予算の80%しかできへんのや、今日が月末というのに何で早く言わんのや!」
「この売約残いつになったら出荷できるの?!えっ!来月末?もう、出ぇへんと違う?出ぇへんかもしれません?何で早く言わんのや!」

私が部長、課長時代、良くあった会話です。
課長としては悪い情報ほど早く欲しい、悪い情報をいち早くキャッチして対策を練り、被害を最小限にしたい、だから早く報告や相談をしてほしいという思いから出る言葉です。

皆さんも「ほうれんそう」という言葉は聞かれていると思います。
ほうれんそう→報 連 相→報告、連絡、相談
コミュニケーションの基本はこの報告、連絡、相談です。
新入社員の研修で必ずと言っていいほど、出てくるテーマだと思います。

何故、そこまで大事な事なのかを考えていきたいと思います。

この「ほうれんそう」は目標を達成するのに必要な作業だから大事なのだと思います。

会社の重要な目標は何でしょう?
重要な目標の一つは利益をあげることです。

私たちの会社は日々変化するフッション商品の売買を商いとしています。顧客に次シーズンに売れるだろう商品を正確に提案し、リスクし、顧客が要望する商品を要望する納期にお届けすることにより顧客から信用され、利益が発生します。
会社の目標の一つである利益をあげる為には企画、生産、販売、デリバリーにいたるまでの作業が無駄なく連携がスムーズになされてこそ、できるものです。
しかし、順調にいかないことのほうが多いと考えるべきです。

それぞれの段階で何らかの問題が発生するはずです。得意先からの発注変更の報告、工場からの納期遅れの連絡、仕入れ先への縫製仕様変更の相談、その一つひとつがスムーズになされなければ大問題が発生し、利益を生むどころか大きな損が発生します。

この「報 連 相」が普通にできる組織は生産性の高い組織づくりが出来、チーム力を高め、相乗効果が発揮でき、顧客満足が可能になり利益につながり、会社は発展します。

これが出来ない組織はどうなるでしょう?
二度手間、やり直しなどムダ満載の組織になり、チーム力が低下し、パワーを削ぎ合い、顧客不満足が発生し、客離れ、損ばかりが発生し、組織崩壊となります。

この「報 連 相」が会社の命運を左右する。ことそれほどに重要なことなのです。

それほどに重要な報連相も、受け手がしっかりと受け止め、真摯に反応しなければ文化として定着することは難しいと思います。
折角、報連相をしても、受け止めてくれ、結論を出さねば誰もしなくなります。
批判をされても、怒られてもしにくくなります。

前述の課長と課員の会話は課員も報告の義務を怠ったけれども、報告しにくい雰囲気を作っている課長も悪い。
おまけに、月末まで売約がどのような推移をしているのかチェックしないのも
管理ミスです。自分のミスを棚に上げて課員を責める。ますます、人間関係は悪化し、信頼関係が崩れていきます。

課長は「報告!報告!」と言うけども、「すると怒られるから報告したくない、しても聞いてくれているのか反応がないし、結論が出ない」という心境に追い込むことが、悲劇を生みます。

部下は報連相をする義務があり、上司は報連相をさせやすくする責任がある、する側、させる側と双方に義務や責任があるのではないでしょうか?
しかし、言いにくいから報告しなかったというのは理由になりません。報連相ができなければ、組織に迷惑をかけるばかりか、結局、本人が一番苦しむことになります。

ところで、報告とは何でしょう?

報告とはある任務を与えられた者がその経過や結果を述べる事で、どちらかといえば縦情報で、あなたと周りを結ぶ生命線で社員としての義務であり、PRという側面もあります。

連絡とは気持ちや考え方、情報を知らせる事、どちらかといえば横情報で、周りの人への気配りと情報共有なので、複眼で見る必要があります。

相談とは問題の解決の為に話し合ったり、他人の意見を聞いたりすることで、自分の見解を示して考えることであり、周りの知恵を借りての問題解決を図ることであります。

「ほうれんそう」が大事なのは皆さん周知のことと思いますが、これが普段に活発にされる、そういう文化が必要なのだと思います。

それはコミュニケーションが自然にできる職場にほかなりません。

テレワーク主体の会社だからこそ「報連相」が自然にできる会社文化を作っていって欲しいと思います。

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お知らせ

【キリコム】管理画面リニューアル & URL変更のお知らせ

平素より当サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。 突然のお知らせとなり恐れ入りますが、 この度、キリコムの管理画面を全面的にリニューアルさせていただきます。 また、それにともなって管理画面のURLも変更となります。

【リニューアル後の管理画面URL】
https://kirikom.jp/

また、リニューアル後は
(1) お客様ID
(2) ご依頼の手順
が今までの内容と変わってまいります。

以下に詳細なご案内を記載させていただきます。
必ず以下の内容をお読みいただいてから、キリコムをご利用くださいませ。

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【お知らせ(1) お客様IDが変わります】

今後は「お客様ID」が
キリコムで通常お使いいただいている
「メールアドレス」に変わります。

管理画面にログインするときは
画面の「お客様ID」に、「メールアドレス」を入力して
ログインをお願いします。

「お客様ID」の調べ方・詳細な説明に関しては、
下記のご案内ページをご確認ください。

【キリコム】お客様IDがメールアドレスに変わります → こちらをクリック

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【お知らせ(2) ご依頼手順が変わります】

管理画面リニューアルに伴い、キリコムへのご依頼手順が変わります。
今後は記載内容の手順に従って、ご依頼をお送りください。

1. キリコムにログインする → こちらをクリック

2. 画像加工を依頼する →   こちらをクリック

3. 作業状況の確認方法 → こちらをクリック

4. 納品データをダウンロードする → こちらをクリック

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【お問い合わせ・アカウント情報の更新方法】
こちらも合わせてご確認くださいませ。

5. お問い合わせ方法 → こちらをクリック

6. アカウントの編集・更新方法 → こちらをクリック

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その他ご不明な点がございましたら、
お問い合わせフォームより、お問い合わせくださいませ。

※申し訳ございませんが本件に関しては、
お電話でのお問い合わせ対応は控えさせていただいております。

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お知らせ

無料で始めるクラウドサービス『キリコムプラス』のご紹介

この度、画像と商品管理を一元化できる新サービス、『キリコムプラス( KIRIKOM + )』をリリースすることになりましたので、ご紹介させて頂きます。

これまで株式会社インフォアイは、画像切り抜き加工サービス『キリコム』と、アパレルソリューション構築を通じて非常に多くのお客様にサービスをご提供してまいりました。
この新サービスは、その豊富なアパレル業界での導入実績とノウハウを元に、働き方のDX化に貢献すべく、
無料で始めて頂けるクラウド・サービスでございます。

キリコムプラスでは、画像や商品管理はもちろんのこと、
弊社の強みである、企画・生産・仕入・販売・店舗・物流等などの機能を、順次ご提供する予定をしており、
業務の効率化に貢献できる革新的なサービスとして、今後もアップデートしてまいります。
サービス概要については、以下のページに簡単ですが掲載させて頂いておりますので、ぜひご覧くださいませ。
https://kirikom.net/plus/

◆既にキリコムに登録されているお客様
この新サービスに合わせて、ログイン方法が変わります。
詳細は12月31日にご案内予定ですので、
どうぞ宜しくお願い致します。

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雑感

予測とスピード

今日は、「正確な予測力」と「スピード」が成功の鍵と言う話をしたいと思います。
直ぐやれば、何でもないことを、やらないから発生する時間の無駄、遅れたから発生する問題、そこから生じる利益の喪失。時間は有限であり、躊躇したり、悩んだり、くよくよしたりする暇はないのです。
何をやるか決めたら、躊躇なく直ぐやる。
しかし、何を直ぐやるかが問題です。
仕事では利益が出そうな対象に対してスピードを持って対応すると言うことになります。それでは利益が出そうな物をどのように予測していくのでしょうか。
予測力
T社時代にヒット商品になった「フェイクレザー ライダースジャケット」があります。ヨーロッパリサーチ出張からデザイナーの「レザーが良く目についた。日本でも売れるかも」の一言に私は「売れる」と感じました。
その場で、営業、デザイナーを集め「今週末までに店頭リサーチをして、売れそうなレザー商品を買い集めてくれ」と言います。その週末までには売れそうなサンプルが集まり、一番売れそうな同じ商品を数枚買い、
主力のメーカー数社に送り、素材の収集と縫製出来る工場を探します。同時進行でデザインの検討と型紙の準備に入ります。
とにかく、同業他社が提案しないうちに企画と生産の準備をし、コストダウンの方法も吟味します。
兎に角、売れるためにはスピードが命だと思っていました。素材、工場、見積もり、納期もすべて準備万端揃えたうえで
一斉に企画の提案に入ります。得意先に対する質問にもスピーディーに返事が出来ますので受注はスムーズに進みます。
納入した先での商品の消化は順調に進み、読み通り追加注文が入りだし、工場は増産体制に入り、そのシーズンのヒット商品に繋がったのです。
私がデザイナーの一言に敏感に反応しなかったら、あり得なかったストーリーです。得意先に売れるかどうか、いちいち確認していたら、タイミングを外していたと思います。

自分の予測を信じて準備を整えることで、スピードは格段に上がります。
私のこのヒット商品に至るまでの一連の作業は
予測→準備→提案→受注となると思います。

しかし、正確な予測はどのようにしたら出来るのでしょうか?
京セラの稲盛名誉会長が「働き方」の本の中でこう言っています。

寝食を忘れるほどに思い続け、一日中、そのことばかりをひたすら繰り返し考え続けていくと、その思いは次第に「潜在意識」にまで浸透していきます。
「潜在意識」とは自覚されないまま、その人の奥深く潜んでいるような意識のことです。普段は表に出てきませんが、思いもかけないとき、またいざというときに現れて、計り知れない力を発揮します。
多分私の場合も、何が売れるかをひたすら考えていたから、デザイナーの一言に敏感に反応出来たのだと思います。

正確な予測を立て、スピードを持って対処していく事が大事ですが、
それは、ひたすら毎日のように考えていく事なのです。

兎に角、目の前の問題に真剣に取り組み、解決する。そして成果が上がるだろう新しい課題に対して前向きに進んでいく。時間を有効に使うか、無駄に使うかは、すべて貴方に託されているわけです。
社長が判断したり、決定したりするわけではありません。あなた自身がプラス思考で時間を味方に付けたなら、仕事も結果が出るし、充実した人生になることを固く信じて疑いません。

特に最近、長時間労働は流行りませんから、時間内にどれだけ多くの仕事が出来るかが勝負です。
これは得意先も同じですから、やると決めたらなるべく早く店頭に納入したいに決まっています。
商品決定の決め手になる納期や見積もりの返事は迅速に対応しなければ、競合他社に後れを取ることになります。企画の提案もそうです。

しかし、提案が早ければ良いかと言えば、そうでもありません。その後の納期、見積もりなどの詰めとスピードに甘さがあれば、提案だけ取られ、他社に発注が流れることもあるのではないでしょうか?
詰めやスピードの決め手となるのが事前準備だと思います。

事前準備は今年の4月のコラムで送信しております。

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お知らせ

Claris International IncのYouTubeチャンネルに弊社事例が掲載されました

以下のリンクよりご覧いただけます。
アパレル業での業務一元化の事例 〜 企画・生産から展示会・売掛買掛管理まで 〜

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【映り込み除去】金属製品の映り込みをきれいに除去します

時計やアクセサリー、家電製品など、商品撮影で金属製品を扱ったときに
反対側の背景が反射して写り込んでしまうことがあります。

この場合、補正ツールで映り込みの除去を行う必要がありますが、
自然な明暗や濃淡のバランスを考慮しながら補正をするのは少し技術が必要です。

映り込みの部分だけを自然な仕上がりで除去します

このようなことでお困りのときは、是非キリコムにご相談ください。

キリコムでは、大きく写りこんでしまった背景でも、
きれいに除去することが可能です。

元画像の自然な色調・陰影を残しながら、
不要な映り込み部分だけを削除しますので、違和感のない仕上がりが実現できます。

1点からでもお気軽にご利用いただけます。

一定数量を定期依頼の方には、ディスカウントも対応

キリコムでは、定期的に一定の数量をご依頼いただけるお客様につきましては、ディスカウント価格をご用意させていただいております。

また、月額プランでのご対応もお承りしておりますので、画像の取り扱いが多くコストが気になるというお客様におすすめです。

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金属製品 映り込み レタッチ 不要物除去 移植作業 画像加工

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売値の考え方

物には必ず原価があり、売値が決定され、流通する事になります。
売値が高く原価が低い程、益率は高く儲かります。売り値が低く、原価が高いほど益率は低く儲かりません。益率の低い経営はいずれ、経営破綻を招きます。
会社が成長するためには高益率経営を目指すのが当然ですが、これが難しい。
しかし、難しいからと避けて通る訳にはいきません。
どうしたら高く売ることが出来るのか、何故、安売りになるのかを今日は考えていきたいと思います。

日本航空を見事に再建した京セラの稲盛和夫会長は「値決めは経営である」と言っています。

●値決めは経営である

「値決めはたんに売るため、注文をとるためという営業だけの問題ではなく経営の死命を決する問題である。売り手にも買い手にも満足を与える値でなければならず、最終的には経営者が判断すべき、大変重要な仕事なのである。
私は「商売というのは値段を安くすれば誰でも売れる。それよりも低かったらいくらでも注文は取れるが、それ以上高ければ注文が逃げるという、このギリギリの一点で注文をとるようにしなければならない」ということを社内の営業部門に対して繰り返し強調した。顧客が喜んで買ってくれる最高の値段を見抜いてその値段で売る。その値決めは経営と直結する重要な仕事であり、それを決定するのは経営者の仕事なのである。」

___“稲盛和夫の実学”から引用___
●価値観、需給観

T社の生地は高いことは分かっているが、世間の商品とは差別化されているとか、現物で買えるので買わざるおえない事が良くありました。原価よりも高いとか安いとか関係ありません。価値観、需給観によって値段は変わります。少々高いがこの品質で、この納期で出来るなら高くはないと思ってもらうことが大事です。

●何故、安売りになるか

皆さんのOEMの商売は商品が選ばれ、価格が話し合われる時には、すでにその商品が「売れる」という判断がなされた後の段階であって「安いから買う」とか「高いから買わない」とかいう段階ではなく「商品を買いたい」という意思があっての上での価格交渉であるに過ぎない。安くしなければ売れないと思う営業は、値段を負けなければお客さんを逃がすという幻想や錯覚を持っているのではないかと思います。値段を負けるタイプは、ついお客さんの話のペースに乗って、ずるずると喋り過ぎるうちに、相手に引きずり込まれ、一定の射程距離が置けないところにある。利害の違う交渉事は、意見は意見として聞き、それとは別として自分の主張を通す工夫をすることである。どうしても善良な人間は相手の言い分に同調しすぎ、自分のペースが守れないまま妥協してしまう。あくまで、相手の主張とは一線を引いてクールに対処するようにしなければならないが、それには、あまり都合の悪いことは喋らないことが肝要です。

●価値観、価格観、需給観

本来、価格は価値観、価格観、需給観で設定するものであり、原価の20%アップという単純な売値設定ではないはずです。しかし、原価の意識は大事です。会社が決めた販売ルールを守らなければ、会社は社員の給料を払えなくなります。
ただ、原価の20%アップだけで価格を決めると、もっと高く売れる価値であった場合、機会損失が生まれます。
衣料品を売るという行為には種々のサービスがついています。色柄、品質、ファツション性、納期、生産力、デリバリー、フォロー体制、リスク力、資金力などです。これにはすべて経費が掛かりますから、売り手から見ると、高く売るのは当然です。
しかし、買い手からすると、販売しやすくしたり、利益を取りたいために安く買いたいと利害は一致しません。そこに矛盾が生じます。
しかし、あくまで価格の主導権は売り手にあるという認識であるべきです。
「価格は売り手が決定する」というのが真の実態であって、この価格を認めて貰うために、どれだけのサービスを与えることが出来るかが、本来の競争力と考えるべきです。
「価格は売り手が決定」し、それを商売上の都合で適正かどうか判断するのが買い手であって「価格は買い手が決定する」ものではありません。
原価意識を持ちながら、価値観、価格観、需給観で売値を決める。

決めた売値を実現していくためには販売技術、駆け引き、説得術、忍耐と決断などの格闘技が必要になります。格闘技は多くの現場での真剣勝負で身につくものです。

安売りすることが得意先からの評判を良くすることでは決してありません。安売りする営業は得意先から甘いと思われることのほうが多いと考えるべきです。ちゃんと値を通す営業は「しっかりした営業」と思われるはずです。「値も通すが、フォローもしっかりしている。」そういう営業が信頼される営業です。

以下に紹介するのは、伊藤忠商事㈱の岡藤正弘会長の「経営教室」と題する社員向けの話です。
_________岡藤正弘会長の「経営教室」から引用___________
↓↓↓
「できない奴ほど文句を言う。
やっぱり、自分の仕事ができない理由を社内のルールや外部環境のせいにする人が沢山います。
僕の経験から言っても、仕事ができない人間ほどルールに対し細かい文句を言う。
予算が達成できない理屈ばかり、次々に並べていくんだよ。未だに「リーマンショックの影響が」とか言い訳している奴がいるからな。
みな戦う条件は同じでしょう。それなのに、結果が出ない理由を社内ルールや外部環境のせいにしたって、面白くもないだろうに。スポーツも仕事も、ルールがあるから、面白いわけですよね。
もし、本当にルールがおかしいと思うなら、結果を出してから主張すべきですよね。」

↑↑↑_________岡藤正弘会長の「経営教室」から引用___________

厳しい口調ではありますが、当然のことを言っていると思います。

今は円安傾向ですが、為替もルールです。日本全国円安は同じです。この日本全国円安というルールの中での商売ですから儲からない理由にはなりません。私は140円の為替の時を経験していますが、同業者とせめて130円ならとブツブツ言っていたのを思い出します。80円の時、日本全国の輸入業者が儲けていたかというと、そうではありません。その時はその時で80円というルールの中で過激な競争があったわけです。
為替を変えることはできないわけですから、他のところで知恵を絞って頑張るしかないのです。仕事がうまくいかないのを会社、上司、部下のせいにしたり、環境のせいにしたりする人は成長できません。上手くいかないのは自分の中にあるのだと思わなければ自己改善に至らないからです。厳しい環境の中で知恵を絞って、どう戦っていくかに商売の面白みがあるのです。

岡藤正弘会長が「本当にルールがおかしいなら結果を出してから主張すべきですよね」
と言っていますが、社長の本音だと思います。結果も出してない人の話は聞く気にならない、認める気にならないということでしょう。会社は結果がどうあれ、給料を払わなければならない。赤字でも払わなければならない。しかし、赤字では会社は倒産し、社員は路頭に迷う事になります。会社は社員を守る為にも会社を守るためにも良い結果を出す必要があるのです。社員一人ひとりに、どんな環境の中でも知恵を絞り、努力をして生き抜いていく逞しさが必要です。
私は益率を守ることで会社の体質が良くなると信じています。売り上げは減るのを覚悟で朝から晩まで一年中、益率向上にこだわった結果、企画、生産、デリバリーに至るまで質が向上し、益率だけでなく売り上げも増加した経験があるからです。反対に安売りを認めると、会社の体質が弱体するどころか社員の質も低下します。益率は会社の質のバロメーターだと思っています。

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Claris International Inc YouTubeセミナーに登壇します

INFOEYE
【Web セミナーのご案内】 「アパレル業での業務一元化の事例 〜 企画・生産から展示会・売掛買掛管理まで 〜」

企画生産から売上管理に至る社内業務を長年手書きや Microsoft Excel に頼っていた、子供服ブランド「シャーリーテンプル」を運営する有限会社エムケー様が、Claris FileMaker SBA ソリューションである APASYS を活用し「業務の一元化、効率化、可視化」を実現した事例を紹介します。
当日は、従来の膨大なエクセル資料(企画書、縫製仕様書等など)をシステム化した具体例をご説明予定です。

2021 年 11 月 24 日(水)12:15 – 13:00
スピーカー:株式会社インフォアイ

お申し込みは こちら

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APASYS お知らせ キリコムプラス

Claris International Incのサイトに導入事例として紹介されました

INFOEYE
Claris International Incのサイトに弊社導入事例として『段ボール 20 箱の企画書が iPhone の中に』が掲載されておりますので、ご案内させて頂きます。

子供服ブランド「シャーリーテンプル」を運営する有限会社エムケー様は、企画生産から売上管理に至る社内業務を長年、手書きや Microsoft Excel に頼っていらっしゃいましたが、Claris FileMaker SBA ソリューションである APASYS を活用し「業務の一元化、効率化、可視化」を実現した事例でございます。

導入事例紹介ページ